こんにちは。cocoroはなふさ歯科医院です。
年末年始にどのようにお過ごしになるのか
ご予定はお決まりでしょうか。

普段よりも少し豪華な食事を楽しもう
という方もいらっしゃることと思います。
美味しいものをたくさん食べて、
冬の寒さを乗り越えていきましょう。

さて、写真の院長先生は、なにをしているのでしょうか？

正解は…
石膏を流している様子です。

歯科での石膏は、
口腔内を再現する模型用などに使用されます。

石膏は硬さの違いで3種類あり、
目的や用途によって使い分けている医院も多いようです。

歯科医院での治療の中で、
「型をとりますね」という言葉を
聞いたことがある人は多いと思います。

お口の中にゲル状のものを入れて歯に圧接し、
時間が経ち硬化することで、
型をとることができます。

この型取りが苦手な方も
いらっしゃるかもしれませんね。

型取りした模型に、
水と粉を混ぜた石膏を
気泡が入らないように流し込み
固まった石膏を丁寧に取り外し
石膏模型が完成します。

この石膏模型を元に技工士さんが
詰めものや被せものを作ったり、
入れ歯を作ったり、
また、治療のための診査や診断に使用します。

この作業は適合の良い詰め物や被せ物などを
作製するにあたって大事な作業です。

院長先生の慎重な様子が写真からも感じられますね。

cocoroはなふさ歯科医院
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