2023.04.05
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さくら味
こんにちは、cocoroはなふさ歯科医院 院長の瀧口です!
春のお彼岸は、
春分の日(3月21日(火・祝))を中日として前後3日間。
この計7日間が「お彼岸」の期間とされており、
〝暑さ寒さも彼岸まで〟と言われます。
そんな先月末から暖かい日が増えてきて、
岡山でももう桜がきれいに咲いています。
先週末にお花見で外出した方も多かったことと思います。
さて、この時期に、コンビニなどで、
コーヒーやスナック菓子などの
季節限定商品として出てくる「さくら味」。
あれって何の味なんだろう、と思って調べてみました。
なんといっても、
「さくら味」の代表的なお菓子といえば、桜餅ですよね。
色や名前が季節のイメージにもぴったりです。
桜餅に巻いてある外側の葉っぱは、
やわらかく毛が少ないとされている
オオジマザクラの葉が使われており、
その葉を茹でて塩漬けしたものです。
桜の葉を塩漬けにすると、葉に含まれる
「クマリン」という成分が独特の風味を生み出します。
その風味から生じる「香り」が
いわゆる「さくら味」の正体のようです。
香りの成分が味を表現しているなんて、
なんだか不思議ですね。
もう一つ、桜餅って
関東風と関西風の2つの種類があることは
知っていましたか?
関東風桜餅は、
長命寺餅とも呼ばれ、餅の生地は皮を焼いたもので、
少しだけお饅頭のような食感がします。
関西風桜餅は、
もち米を使った道明寺粉を使うことから、
道明寺餅とも呼ばれ、もっちりとした食感です。
小さい頃から見慣れているためか、
桜餅といえば関西風をイメージしていたため、
桜餅に2つの種類があることを知って驚きました。
満開のお花見日和が続いています。
賑やかなお花見も素敵ですが、
桜を愛でながら
桜餅とのお花見なんていかがでしょうか?